親会社株主に帰属する当期純利益とは|当期純利益との違い、日本郵政は利益の半分が非支配株主の取り分

親会社株主に帰属する当期純利益は、グループ全体の当期純利益から子会社の外部株主(非支配株主)の取り分を差し引いた、親会社の株主のものになる利益です。株主が見るべきなのは、当期純利益ではなくこちらです。「親会社に帰属する当期純利益」とも呼ばれ、EPS・PER・ROE・配当性向はすべてこの数字で計算します。決算短信の1ページ目に載る純利益もこれです。
差が大きいのは、上場子会社を持つ親会社です。日本郵政の2026年3月期は、当期純利益7,435億円のうち3,689億円(49.6%)がゆうちょ銀行・かんぽ生命の外部株主などの取り分で、日本郵政の株主のものは3,746億円でした。子会社の外部株主がほとんどいない任天堂では、2つの数字は億円単位で同じです。
この記事では、当期純利益との違い、投資指標との関係、決算短信での見つけ方、会計基準による名前の違い、包括利益との違い、親子上場の親会社を見るときの注意点を、各社の決算短信の数字で解説します。
この記事の内容(目次)
親会社株主に帰属する当期純利益とは——グループの利益のうち親会社の株主の取り分
「親会社」とは、連結決算を出している会社のこと
連結の決算短信に出てくる「親会社」は、その決算短信を出している会社そのものです。日本郵政の決算短信なら親会社は日本郵政で、ゆうちょ銀行・かんぽ生命などの子会社を含めたグループ全体の数字を報告しています。
親会社:連結の決算短信を出している会社。上場している子会社が出す決算短信では、その子会社自身が自社グループの「親会社」として書かれる
親会社株主:その会社の株主。証券口座でその会社の株を買った投資家は、親会社株主に当たる
非支配株主:グループ内の子会社の、親会社以外の株主(後述)
なぜ単に「純利益」と呼ばないのか
連結の損益計算書では、「当期純利益」という名前が、子会社の外部株主の取り分も含むグループ全体の利益を指すからです。株主が自分の取り分として見る利益と区別するため、「親会社株主に帰属する」を付けて表示しています。
日本基準で今の呼び方になったのは2015年4月1日以後に始まる年度からで、それまでは「当期純利益」が親会社の株主の取り分を指していました(詳しくは後の「会計基準で名前が違う」の章)。
まず押さえたい:連結子会社と持分法適用会社の違い
グループ会社の利益の取り込み方は、相手が「連結子会社」か「持分法適用会社」かで違います。当期純利益と親会社株主に帰属する当期純利益の差が生まれるのは、連結子会社の方です。
どんな会社か
連結子会社:議決権の過半数を持つなど、親会社が支配している会社。40〜50%でも、役員の過半数を送り込んでいるなど支配の実態があれば子会社になる
持分法適用会社:主に議決権の20%以上を持ち、経営に重要な影響を与えられるが支配はしていない会社(関連会社)。連結しない小規模な子会社(非連結子会社)も原則ここに入る
損益計算書への入り方
連結子会社:売上・費用・利益を、親会社の持ち分にかかわらず100%取り込む
持分法適用会社:売上や費用は取り込まず、純利益のうち持ち分に当たる額だけを「持分法による投資損益」として営業外損益に1行で加える(日本基準)
非支配株主の取り分
連結子会社:100%取り込んだ利益のうち、外部の株主の分を「非支配株主に帰属する当期純利益」として分ける。ここで2つの純利益に差が出る
持分法適用会社:はじめから親会社の持ち分しか入らないので、非支配株主の取り分は生まれない
根拠:企業会計基準第22号「連結財務諸表に関する会計基準」第6・7項、企業会計基準第16号「持分法に関する会計基準」第5・5-2・6・16項。どの会社を連結するかの詳しい判定基準は、次の記事で解説しています。

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連結子会社の利益を、親会社の株主と外部の株主に分ける
連結決算では子会社の利益を100%取り込むため、損益計算書の「当期純利益」には、子会社の外部株主の取り分も入っています。
損益計算書の最後でこれを持ち主ごとに分け、親会社の株主の分を「親会社株主に帰属する当期純利益」、子会社の外部株主の分を「非支配株主に帰属する当期純利益」として表示します。
図の例では、子会社の利益50を全額取り込んで当期純利益を150とし、外部株主の持ち分20%にあたる10を非支配株主の取り分として分けます。親会社の株主のものになるのは140で、1株当たり利益や配当の原資はこちらで考えます。
非支配株主とは——子会社の、親会社以外の株主
非支配株主:子会社の株式のうち、親会社グループ以外が持つ部分の株主。子会社が上場していれば、市場で株を買った個人投資家も含まれる
100%子会社:外部の株主がいないので、非支配株主に帰属する当期純利益はゼロ
子会社が赤字:外部の株主も原則として持ち分に応じて損失を負担する。非支配株主に帰属する当期純利益はマイナスになり、親会社株主に帰属する当期純利益の方が当期純利益より大きくなることもある
当期純利益との差は会社で大きく違う——日本郵政は49.6%、任天堂はほぼゼロ
当期純利益との差の大きさは、子会社の株をどれだけ外部が持っているかで決まります。外部の株主がいる子会社、特に上場子会社を多く持つ会社ほど差が開きます。
日本郵政は、ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の株をそれぞれ約半分しか持っていません(持分比率はゆうちょ銀行約49.9%、かんぽ生命保険約49.8%。日本郵政 2026年3月期 決算短信 p.1)。2社の2026年3月期の純利益はゆうちょ銀行が約5,300億円、かんぽ生命が約1,700億円で(日本郵政「2026年3月期 決算のポイント」p.2)、そのおよそ半分が外部の株主の取り分になります。
会社 | 当期純利益(億円) | 親会社株主に帰属する当期純利益(億円) | 非支配株主の割合 |
|---|---|---|---|
日本郵政 | 7,435 | 3,746 | 49.6% |
イオン | 1,245 | 727 | 41.6% |
ソフトバンクグループ | 56,320 | 50,023 | 11.2% |
キヤノン | 3,582 | 3,321 | 7.3% |
信越化学工業 | 5,063 | 4,745 | 6.3% |
トヨタ自動車 | 39,858 | 38,481 | 3.5% |
任天堂 | 4,241 | 4,241 | 0.0% |
日本郵政・イオン(4〜5割):外部の株主が多い上場子会社を抱える。日本郵政はゆうちょ銀行・かんぽ生命の株を約半分ずつ持つ。イオンは2026年2月期末でツルハホールディングスやイオンフィナンシャルサービスなど、国内外18社の上場子会社を連結している(イオン 2026年2月期 決算短信 p.16)
ソフトバンクグループ・キヤノン・信越化学工業・トヨタ自動車(数%〜1割):外部の株主がいる子会社は一部で、利益の大半は親会社の株主のもの。ただし割合は年によって動き、ソフトバンクグループは前年の2025年3月期には当期利益1兆6,031億円のうち28.1%(4,498億円)が非支配持分の取り分だった(ソフトバンクグループ 2026年3月期 決算短信 p.1・p.6)。1年分の割合だけで会社を分類しない
任天堂(ほぼゼロ):非支配株主に帰属する当期純利益は36百万円だけで、億円単位では2つの数字が一致する
非支配株主の割合が大きい会社ほど、売上高や営業利益の規模に比べて、株主に届く利益が小さくなります。同じ業種の会社を比べるときは、当期純利益ではなく親会社株主に帰属する当期純利益でそろえます。
5割未満でも子会社——「少数株主」から「非支配株主」へ
日本郵政のゆうちょ銀行への持ち分は5割を切っていますが、ゆうちょ銀行は今も連結子会社です。外部の株主の方が株数では多く、「少数」株主とは呼べない状態です。
会計基準は2013年の改正で「少数株主持分」を「非支配株主持分」に、「少数株主損益」を「非支配株主に帰属する当期純利益」に改めました。議決権の過半数を持たなくても他の会社を支配して親会社になることがあるため、より正確な表現にしたと説明しています(企業会計基準第22号「連結財務諸表に関する会計基準」第55-2項)。
EPS・PER・ROE・配当性向はこの数字で計算する
株価と比べる指標は、すべて親会社株主に帰属する当期純利益で計算します。株主が持っているのは親会社の株で、子会社の外部株主の取り分は受け取れないからです。
EPS(1株当たり当期純利益):親会社株主に帰属する当期純利益 ÷ 期中平均株式数。会計基準も、連結ではこの利益を基礎に計算すると定めている(企業会計基準第22号 第51-3項)。詳しくはEPSとは
PER:株価 ÷ EPS。利益の何年分の値段がついているかを示す
ROE(自己資本当期純利益率):親会社株主に帰属する当期純利益 ÷ 自己資本(期首と期末の平均)。分母の自己資本も非支配株主持分を除いたもので、分子と分母が同じ「親会社の株主の分」にそろう(東京証券取引所「決算短信・四半期決算短信作成要領等」p.25〜26)
配当性向:1株当たり配当金 ÷ 1株当たり当期純利益(同 p.27)。詳しくは配当性向とはで解説しています

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日本郵政で取り違えると、PERは半分に見える
日本郵政の2026年3月期のEPSは129.14円です。親会社株主に帰属する当期純利益3,746億円を期中平均株式数29.0億株で割った値です(日本郵政 2026年3月期 決算短信 p.1・p.17)。2026年9月29日の終値2,495.5円で割ると、PERは19.3倍です。
仮にグループ全体の当期純利益7,435億円で計算すると、EPSは256円、PERは9.7倍になります。外部株主の取り分まで自分のものとして数えるので、PERが実態の半分に見え、割安だと誤解します。配当性向も38.7%から19.5%に、ROEも4.0%から7.9%に化けます。

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決算短信のどこに載っている?1ページ目と損益計算書の末尾
決算短信の1ページ目「(1)連結経営成績」に載っている純利益は、親会社株主に帰属する当期純利益です。日本基準の短信では、グループ全体の「当期純利益」は1ページ目に載りません(東京証券取引所「決算短信・四半期決算短信作成要領等」p.22の様式)。
1ページ目(サマリー):「親会社株主に帰属する当期純利益」の列と、それを使った「1株当たり当期純利益」「自己資本当期純利益率」。前期比の増減率もここで分かる
損益計算書の末尾:「当期純利益」「非支配株主に帰属する当期純利益」「親会社株主に帰属する当期純利益」の3行が続く。日本郵政なら添付資料のp.8
非連結の会社:連結する子会社が無く、表題に「(非連結)」とある短信には「当期純利益」の1行だけ。非支配株主がいないので、そのまま使える
四半期・中間期:「親会社株主に帰属する四半期純利益」「親会社株主に帰属する中間純利益」と名前が変わる。四半期の数字は期首からの累計

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会計基準で名前が違う——日本基準・IFRS・米国基準と2015年の表示変更
親会社の株主の取り分を分けて示すのはどの会計基準も同じですが、名前が違います。IFRSや米国基準の会社を比べるときは、次の行を探します。
日本基準
グループ全体:当期純利益
親会社の株主の分:親会社株主に帰属する当期純利益
外部株主の分:非支配株主に帰属する当期純利益
IFRS(トヨタ自動車・ソフトバンクグループなど)
グループ全体:当期利益(会社によっては「純利益」)
親会社の株主の分:親会社の所有者に帰属する当期利益
外部株主の分:非支配持分に帰属する当期利益
損益計算書では「当期利益の帰属」の見出しの下に「親会社の所有者」「非支配持分」の2行が並ぶ(トヨタ自動車 2026年3月期 決算短信 p.9)
米国基準(キヤノンなど)
グループ全体:非支配持分控除前当期純利益
親会社の株主の分:当社株主に帰属する当期純利益
外部株主の分:非支配持分帰属損益(キヤノン 2025年12月期 決算短信 p.10)
IFRSの会社の1株当たり利益も、親会社の所有者に帰属する当期利益から計算します(東京証券取引所「決算短信・四半期決算短信作成要領等」p.25)。名前は違っても、PERやEPSに使う利益の中身は同じです。
英文の決算資料では、「Net income attributable to Toyota Motor Corporation」(トヨタ自動車の英文決算短信)のように「attributable to」の後に親会社の社名が入るか、「Profit attributable to owners of the parent」と書かれます。外部株主の分は「non-controlling interests」です。
2015年4月以降に始まる年度から「当期純利益」の中身が変わった
日本基準では、企業会計基準委員会が2013年9月に連結の会計基準を改正し(企業会計基準委員会の2013年9月13日の公表)、2015年4月1日以後に始まる年度から損益計算書の表示を変えました(企業会計基準第22号 第44-5項)。3月決算の会社なら2016年3月期からです。
損益計算書の行 | 2015年3月期まで | 2016年3月期から |
|---|---|---|
税金を引いた後の利益(グループ全体) | 少数株主損益調整前当期純利益 | 当期純利益 |
外部株主の取り分 | 少数株主利益 | 非支配株主に帰属する当期純利益 |
親会社の株主の取り分 | 当期純利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 |
同じ「当期純利益」でも、2015年3月期までは親会社の株主の取り分、2016年3月期からはグループ全体を指します。古い有価証券報告書と今の決算短信を並べて10年分の推移を作るときは、2015年3月期までの「当期純利益」を、今の「親会社株主に帰属する当期純利益」とつなげます。
国際的な会計基準と表示をそろえるための改正で、利用者の混乱を避けるため早い適用は認めず、全社一斉に切り替えました(企業会計基準第22号 第51-3項・第78-5項)。
包括利益との違い——保有する株や債券の値動きも含む利益
包括利益は、当期純利益に、保有する株式・債券の評価差額や為替換算の差額などの「その他の包括利益」を足したものです。売っていない資産の値動きも入るため、銀行や保険会社を傘下に持つ会社では年によって大きく振れます。
日本郵政 2025年3月期:親会社株主に帰属する当期純利益3,706億円に対し、包括利益は△4,330億円。保有する有価証券の評価差額(その他有価証券評価差額金)が△1兆1,969億円だった
日本郵政 2026年3月期:親会社株主に帰属する当期純利益3,746億円に対し、包括利益は1兆7,922億円
包括利益も親会社株主と非支配株主に分かれ、日本郵政の2026年3月期の「親会社株主に係る包括利益」は1兆250億円でした(日本郵政 2026年3月期 決算短信 p.9)。
PER・EPS・配当性向は、包括利益ではなく親会社株主に帰属する当期純利益で見ます。包括利益は純資産の増減に効くため、BPS(1株当たり純資産)やPBRがなぜ動いたかを読むときに使います。
親子上場の親会社を見るときの3つのポイント
上場子会社を持つ親会社では、損益計算書の上の方ほどグループ全体の数字で、最後の1行だけが自社の株主の取り分です。日本郵政を例に、見落としやすい点を3つ挙げます。
1. 利益の伸びは親会社株主の分で確かめる
日本郵政の2026年3月期は、当期純利益が前期比24.0%増えた一方、親会社株主に帰属する当期純利益は1.1%増にとどまりました。非支配株主に帰属する当期純利益が2,288億円から3,689億円に増えたためで、会社は「子会社株式売却による非支配株主持分の増加」を理由に挙げています(日本郵政「2026年3月期 決算のポイント」p.4)。
日本郵政は2025年3月にゆうちょ銀行株3億5,650万株を売り出しました(日本郵政「連結子会社の株式売出しにかかる売出価格等の決定に関するお知らせ」2025年3月10日)。その分、ゆうちょ銀行の利益のうち外部株主の取り分が増えています。子会社株を売ると、グループの利益が伸びても、親会社の株主の取り分は増えにくくなります。
2. 会社の目標や予想がどちらの利益かを確かめる
日本郵政は、中期経営計画「JPビジョン2025+」の目標を、非支配株主の取り分を含む連結当期純利益で置いていました(「2026年3月期 決算のポイント」p.1)。一方、決算短信の業績予想は親会社株主に帰属する当期純利益で、2027年3月期は3,800億円です(ゆうちょ銀行約49.9%・かんぽ生命保険約49.8%の持分比率が前提)。
目標の達成度を見るときも、PERと同じ親会社株主の分で見ないと、株主にとっての成果を大きく見積もります。
3. 上場子会社株の時価を親会社の株価と比べる
親会社の株価には、持っている上場子会社の株の価値も含まれます。日本郵政が持つ2社の株を、2026年9月29日の終値で評価すると次のとおりです。
ゆうちょ銀行株:17.77億株(2026年3月末、持株比率49.87%。ゆうちょ銀行「株式の状況」)×終値3,359円=約6.0兆円
かんぽ生命保険株:5.40億株×終値1,776円=約9,600億円。2026年3月末の1.80億株(持株比率49.75%。かんぽ生命保険「株式基本情報」)を、2026年4月1日の1株→3株の株式分割後の株数に換算
これを日本郵政の自己株式を除く発行済株式27.34億株(2026年6月末、日本郵政 2027年3月期 第1四半期決算短信 p.2)で割って1株あたりに直すと、ゆうちょ銀行株が約2,180円、かんぽ生命株が約350円、合わせて約2,530円です。2社の株の時価だけで日本郵政の株価2,495.5円を上回り、日本郵便など残りの事業には、株価の上ではほぼ値がついていない計算です。売却にかかる税金などを考えない単純な計算です。
利益の半分近くが子会社の外部株主のものになる一方、株価は保有株の値動きに左右されます。こうした会社は、事業ごと・保有株ごとの価値を足し合わせて全体と比べる考え方が役立ちます。手順はコングロマリットディスカウントとはで解説しています。
日本郵政
郵便・物流事業、郵便局窓口事業、国際物流事業、不動産事業、銀行業(ゆうちょ銀行)、生命保険業(かんぽ生命保険)を柱とする日本最大級のサービス企業グループ。
親会社と子会社の少数株主の利害がぶつかる構造や、親子上場の解消の動きは、次の記事で扱っています。

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まとめ
親会社株主に帰属する当期純利益=当期純利益−非支配株主に帰属する当期純利益。グループの利益のうち、親会社の株主のものになる分
EPS・PER・ROE・配当性向の分子はこの数字。決算短信1ページ目の純利益も、KabuGraphの銘柄ページの純利益もこれ
差の大きさは子会社の持ち方で決まる。日本郵政は当期純利益の49.6%が非支配株主の取り分、任天堂はほぼゼロ
損益計算書ではグループ全体の「当期純利益」が先に来る。IFRSの短信は1ページ目に2つの利益が隣り合う
2015年3月期までの「当期純利益」は、今の親会社株主に帰属する当期純利益にあたる(3月決算の場合)
包括利益は評価差額を含み、1ページ目の包括利益はグループ全体。PERやEPSには使わない
親子上場の親会社は、利益の伸び・会社の目標・株価を、親会社株主の取り分と保有株の時価で確かめる









