KabuGraph

市場データ(米国)

S&P500のPER・シラーPER(CAPE)の推移

S&P500(1957年以前は前身の指数)のPER・CAPE・配当利回り・長期金利を1871年から、 米国の非金融企業のバフェット指標・トービンのQを1940年代後半からグラフで追えます。景気後退期と大暴落も重ねて表示します。 日本株は業種別PER・PBRをご覧ください。

指標
期間

PER・CAPE

1871年1月〜2026年9月の月次の値

PER(実績)CAPE(シラーPER)景気後退期(NBER)

縦軸の範囲を超える値(最大 123.7倍)はグラフの外に出ています。

1871年1月つまみを動かすと期間を切り取れます2026年9月

出典:Robert J. Shiller「U.S. Stock Markets 1871-Present and CAPE Ratio」(S&P総合株価指数の株価・配当・利益、米10年国債利回り)よりKabuGraph算出。景気後退期は全米経済研究所(NBER)の判定

表示中の期間(1871年1月〜2026年9月)の統計
系列最新平均中央値最低最高最新の位置
PER(実績)25.2倍2026年6月16.2倍15.1倍5.3倍1917年12月123.7倍2009年5月93%高い水準
CAPE(シラーPER)40.6倍2026年9月17.8倍16.6倍4.8倍1920年12月44.2倍1999年12月99%高い水準
表で見る(月次・1869か月)

最新値と長期の水準

PER

25.2倍

2026年6月

1871年以降の中央値 15.1倍過去の中での位置 93%(高い水準)

CAPE

40.6倍

2026年9月

1881年以降の中央値 16.6倍過去の中での位置 99%(高い水準)

配当利回り

1.10%

2026年6月

1871年以降の中央値 4.19%過去の中での位置 0%(低い水準)

10年債利回り

4.75%

2026年9月

1871年以降の中央値 3.84%過去の中での位置 72%

バフェット指標

256%

2026年6月

1947年以降の中央値 72%過去の中での位置 100%(高い水準)

トービンのQ

2.12倍

2026年6月

1945年以降の中央値 0.94倍過去の中での位置 100%(高い水準)

「過去の中での位置」は、その系列の全期間のうち今より低かった月(四半期)の割合です。

データの見方

  • 対象の指数:1957年以降はS&P500、それ以前は Shiller教授が前身の指数と株価データからつないだS&P総合株価指数の値です。
  • PER:月中の平均株価 ÷ 直近12か月の1株当たり利益(S&Pが集計した会計上の利益)。 利益は約3か月遅れで入るため、PERは利益が入っている月までです。最新月の株価は、月の途中の値(月初の終値など)のことがあります。
  • CAPE(シラーPER):インフレ調整後の株価 ÷ 過去10年のインフレ調整後の利益の平均。 景気による利益の振れをならした指標で、Shiller教授が算出しています(1881年〜)。
  • 配当利回り・益回り:直近12か月の配当・利益 ÷ 株価。 益回りから米10年国債利回りを引いた差は、株式と債券のどちらが割安かを比べる目安として使われます。
  • 米10年国債利回り:1953年以降は月平均。それ以前はShiller教授が年ごとの長期国債の利回りを月に割り振った値で、 最新月は月の途中の値のことがあります。
  • バフェット指標:米国の非金融企業の株式時価総額 ÷ 名目GDP(1947年〜)。 株式時価総額はFRBの資金循環統計の値で、上場していない会社の株式も時価で推計して含み、金融機関は含みません。 上場株全体の時価総額で計算した値とは水準が異なります。1951年以前は年に1回(年末)の値です。
  • トービンのQ:非金融企業の株式時価総額 ÷ 純資産(1945年〜)。 分母は帳簿上の純資産ではなく、資産を時価・再調達価格で評価し直した純資産で、PBRに近い考え方の指標です。 1951年以前は年に1回(年末)の値です。
  • 景気後退期:全米経済研究所(NBER)が判定した景気の山から谷までを網掛けで示しています。
  • 更新:毎週取り込んでいます。Shiller教授のデータは月に1回ほど、 FRBとGDPの統計は四半期ごとに更新されます。

出典:Robert J. Shiller「U.S. Stock Markets 1871-Present and CAPE Ratio」、FRB「Financial Accounts of the United States(Z.1)」、米商務省経済分析局「国内総生産」(セントルイス連銀FRED経由)、全米経済研究所(NBER) 「US Business Cycle Expansions and Contractions」よりKabuGraph作成。PER・利回り・バフェット指標・トービンのQ、 中央値と位置はKabuGraph算出。出来事の日付・数値は各種報道による。