三井不動産
Mitsui Fudosan Co.,Ltd.
不動産業 / 不動産
1,420円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/10/5
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
5セグメント分散と「街づくり型」の独自モデル
賃貸・分譲・マネジメント・施設営業・その他の5セグメントで利益を分散。日本橋・ららぽーと・東京ドームでエリア価値を高める開発手法。
- 2
データセンター・物流施設など新アセットクラスへの大型投資
DC累計3,000億円投資、物流施設MFLP、LaLa arenaなど従来の不動産にとどまらない新領域が次の成長ドライバー。
- 3
累進配当方針と配当利回り2.4%、自社株買いの継続
累進配当(2027/3予想37円)に加え、2026年5月に400億円の自己株式を取得し8月末に消却。EPS年8%CAGR目標で増配余地も大きい。
- 4
売上2.7兆円・事業利益4,451億円で過去最高
&INNOVATION 2030の定量目標を1年前倒し達成。2027/3は営業収益2.8兆円、事業利益4,500億円を予想。
注意すべきリスク
- 1
金利上昇による不動産NAVの下方修正リスク
日銀利上げ局面で調達コスト上昇とNAV見直しの懸念。ただし資金の大半を長期・固定金利で調達しており短期影響は限定的。
- 2
分譲事業のボラティリティ
大型物件の引き渡しタイミングで四半期・年度の業績が大きく変動。2027/3は会社予想こそ分譲増益だが国内住宅分譲の反動減が前提で、1Qは前年の大型売却反動で減収減益。
- 3
海外事業の物件売却タイミング依存
海外事業利益は物件売却益に左右される面があり、安定的な賃料収入ベースの利益成長が課題。
事業概要
日本最大級の総合不動産デベロッパー。オフィスビル・商業施設の賃貸、「三井不動産レジデンシャル」による戸建・マンション分譲、「三井のリハウス」ネットワークによる不動産仲介、駐車場「リパーク」の運営を展開する。ホテル・リゾート施設営業や不動産投資信託(REIT)の運用も手がけ、米国・英国・東南アジアなどグローバルに事業を展開している。
主要事業
賃貸事業 — オフィスビル・商業施設の開発・賃貸(国内・米国・英国・マレーシア・台湾)
分譲事業 — 戸建・中高層住宅の分譲(三井不動産レジデンシャル)、海外分譲
マネジメント事業 — ビル管理、商業施設運営、「三井のリハウス」仲介、駐車場「リパーク」、REIT運用
施設営業事業 — ホテル・リゾート施設の運営(三井不動産ホテルマネジメント等)
株価推移
業績ハイライト2026/3(百万円)
売上高
2,709,747
+3.2% YoY
営業利益
397,788
+6.7% YoY
純利益
278,684
+12.0% YoY
営業利益率
14.7%
企業評価
総合スコア 3.8 / 5
成長性
4
収益性
4
安全性
3
規模
5
割安度
3
競合・類似銘柄
オフィス・商業施設を自ら開発して保有し、賃貸収益と住宅分譲の双方から稼ぐ総合型の不動産会社。街区単位の再開発を手掛け、開発から運営・流通まで内製する。
日本最大級の総合不動産デベロッパー。オフィスビル・商業施設の賃貸、「三井不動産レジデンシャル」による戸建・マンション分譲、「三井のリハウス」ネットワークによる不動産仲介、駐車場「リパーク」の運営を展開する。ホテル・リゾート施設営業や不動産投…
銘柄の分類・事業概要はKabuGraph調べ
セグメント別売上(2026年3期)
| セグメント | 売上(百万円) | 利益(百万円) | 構成比 |
|---|---|---|---|
| 賃貸 | 948,411 | 0 | 35.0% |
| 分譲 | 1,029,704 | 0 | 38.0% |
| マネジメント | 433,560 | 0 | 16.0% |
| 施設営業 | 243,877 | 0 | 9.0% |
| その他 | 54,195 | 0 | 2.0% |