サンフロンティア不動産
Sun Frontier Fudousan Co.,Ltd.
不動産業 / 不動産
2,191円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/10/5
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
管理・仲介から仕入れ、売却後も管理で稼ぐ一気通貫モデル
PM受託563棟・賃貸仲介13拠点の顧客接点が仕入れ情報になり、売った後も管理を受託。ストック型の売上総利益で固定費の112%をまかないます(2026年3月期)。
- 2
20%超の利益率と予想超えの実績
2026年3月期の営業利益率は21.8%。経常利益は2022年3月期から5期続けて期初予想を上回りました。
- 3
伊藤忠商事の資金力とネットワーク
伊藤忠が議決権の21.21%を持つ関係会社になり、共同事業が4件進行中です。現状は中小規模の案件が中心で、提携の狙いである大型案件にも契約段階に近づいているものがあると会社は説明しています(2026年8月)。
- 4
ホテル運営の拡大
日和ホテル・たびのホテルなど40ホテル・4,428室を運営し、2033年に1万室を目指します。開発・売却益と運営収入の2段で稼ぐモデルです。
- 5
増配の継続と低い株価指標
2027年3月期は年80円(予想配当利回り3.32%)を予定。実績PER7.3倍、PBR1.04倍です(2026年9月25日終値)。
注意すべきリスク
- 1
在庫と借入の拡大、金利上昇
2026年6月末の販売用不動産は2,009億円、有利子負債は1,307億円。支払利息は前期の約1.7倍で、金利上昇は調達コストと買い手の利回り目線の両方に響きます。
- 2
不動産市況の悪化と評価損
販売が滞れば棚卸資産に評価損が生じるおそれがあり、会社が示す762億〜1,002億円の含み益の試算も市況次第で縮みます。
- 3
物件売却の時期で振れる業績
1件の金額が大きく、2026年3月期の四半期営業利益は30.4億〜81.9億円の幅で動きました。四半期の数字だけでは判断しにくい銘柄です。
- 4
ホテル需要の変動
中国からの訪日需要の鈍化や万博の反動、新規開業の立ち上がりで、客室単価や稼働率が下がる可能性があります。
- 5
株数の増加と株主構成
増資と転換社債の転換で期中平均株式数が約17%増え、今期EPSは減る計画。創業者の資産管理会社と伊藤忠の2社に保有が集中しています。
事業概要
サンフロンティア不動産は経年劣化したオフィスビルを『お客様視点』でリノベーションする『リプランニング事業』を中心に、新築ビル・レジデンシャル開発、プロパティマネジメント事業、ホテル・観光事業、米国ニューヨークでの築100年超アパートメント再生投資を展開。
主要事業
不動産再生事業 — オフィスビル・レジデンシャル『リプランニング』、新築ビル開発
不動産サービス事業 — プロパティマネジメント、賃貸ビル事業
ホテル・観光事業 — ホテル・観光施設運営
海外事業 — 米国ニューヨークアパートメント投資
株価推移
業績ハイライト2026/3(百万円)
売上高
116,083
+12.5% YoY
営業利益
25,356
+19.2% YoY
純利益
15,986
+12.9% YoY
営業利益率
21.8%
企業評価
総合スコア 4.2 / 5
成長性
4
収益性
5
安全性
4
規模
3
割安度
5
競合・類似銘柄
稼働率や賃料の劣る既存ビル・収益マンションを取得し、改修とリーシングで価値を引き上げて投資家へ転売する不動産会社。仕入れの目利きと出口の確保が生命線。
サンフロンティア不動産は経年劣化したオフィスビルを『お客様視点』でリノベーションする『リプランニング事業』を中心に、新築ビル・レジデンシャル開発、プロパティマネジメント事業、ホテル・観光事業、米国ニューヨークでの築100年超アパートメント再…
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