ロードスターキャピタル
Loadstar Capital K.K.
不動産業 / 不動産
2,448円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/10/5
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
都心オフィスの在庫と含み益
保有27物件・帳簿価額986.8億円(2026年6月末)はオフィス11件(うち都心5区9件)とホテル12件が中心で、2025年末の含み益は379億円(税控除前)。オフィス賃料の上昇が物件価値と売却益に直結します。
- 2
高い収益性と資本効率
営業利益率は30%前後、ROEは27.7%(2025年12月期)。会社資料では創業以来13期連続の増収増益です。
- 3
賃料・AM・個人向け商品の積み重ね
利益率5割台の賃料収入に、AUM1,400億円のAM、OwnersBook、2026年に始めたデジタル証券が加わり、物件の出口も広がっています。
- 4
株主還元の強化
配当性向18%以上を目安に8期連続で増配。2026年は無償割当て後も当初予想の1株98円を据え置き、割当て後の株数で比べると前期比+37%の増配です。予想配当利回りは3.8%(2026年9月25日終値)。
注意すべきリスク
- 1
金利上昇と借入依存
有利子負債753.1億円の大半は変動金利。加重平均の借入利率は2023年の1.05%から2025年は1.93%に上がり、上期の支払利息は前年同期比+26.5%でした。
- 2
売却時期と市況で振れる業績
売上の7〜8割は物件売却で、1件の引き渡し時期で四半期の業績が大きく動きます。市況が反転すれば売却益の縮小や評価損のおそれがあります。
- 3
ホテル事業の低収益
HIRAMATSU HOTELSの運営は売上約42億円に対し原価もほぼ同額で、利益がほとんど出ていません。ブランドの見直しや売却の行方が課題です。
- 4
個人向け商品の信用・規制リスク
OwnersBookの貸付先の延滞や、クラウドファンディング・デジタル証券の規制変更は、損失の多くを投資家が負う仕組みでも信頼や集客に響きます。
- 5
仕入れ競争
主戦場の東京23区は限られた範囲で、国内外の機関投資家とも物件を取り合います。取得価格が上がれば将来の売却益や賃料利回りが圧迫されます。
事業概要
バリューアップ余地のある東京23区内中規模オフィスビル等への投資・運用を中心に、不動産アセットマネジメント、不動産特化型クラウドファンディング、ホテル運営事業『HIRAMATSU HOTELS』を展開。稼働率低下・管理不適切物件の適正運営で付加価値向上を実現。コーポレートファンディング事業で機関投資家向け投資ソリューション提供。
主要事業
不動産投資事業 — 東京23区内中規模オフィスビル等の取得・バリューアップ・運用
不動産アセットマネジメント事業 — 機関投資家向け投資管理・コンサルティング
クラウドファンディング事業 — 不動産特化型少額投資ファンディング
ホテル運営事業 — 『HIRAMATSU HOTELS』宿泊施設の運営
株価推移
業績ハイライト2025/12(百万円)
売上高
44,633
+29.7% YoY
営業利益
13,415
+17.2% YoY
純利益
7,976
+16.1% YoY
営業利益率
30.1%
企業評価
総合スコア 4.0 / 5
成長性
5
収益性
5
安全性
2
規模
3
割安度
5
競合・類似銘柄
稼働率や賃料の劣る既存ビル・収益マンションを取得し、改修とリーシングで価値を引き上げて投資家へ転売する不動産会社。仕入れの目利きと出口の確保が生命線。
バリューアップ余地のある東京23区内中規模オフィスビル等への投資・運用を中心に、不動産アセットマネジメント、不動産特化型クラウドファンディング、ホテル運営事業『HIRAMATSU HOTELS』を展開。稼働率低下・管理不適切物件の適正運営で…
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