三菱商事
Mitsubishi Corporation
卸売業 / 商社・卸売
4,709円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/10/5
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
収益18.9兆円・7セグメント分散の圧倒的規模
5大商社最大の事業規模。エネルギーから金属資源・食品・コンビニ・電力まで景気サイクルの異なる事業でボラティリティを抑制(2026年4月に8→7セグメントへ再編)。
- 2
米国シェールガス8,000億円買収とLNGカナダで巡航利益を底上げ
2026年7月に買収完了したAethonは年間700〜800億円程度の純利益を見込む規模。一時要因を除く巡航利益は7,037億円から2027年3月期に約8,200億円へ伸びる計画。
- 3
ローソン×KDDIのリテールDX変革
KDDIのTOB後に50%ずつの共同経営へ移行。Ponta基盤1億超と国内約14,700店舗を融合し、次世代コンビニのプラットフォーム構築を目指す。
- 4
2027/3は純利益1兆1,000億円のV字回復予想、Q1進捗27%
前期比+37.4%で過去最高の2023年3月期(1兆1,807億円)に次ぐ水準。第1四半期は2,985億円(+47%)と順調で、会社は第2四半期に向けて上方修正余地を精査中。
注意すべきリスク
- 1
資源価格変動リスク(利益の約45%が資源依存)
地球環境エネルギー・金属資源の合計利益ウエイトは約45%(2026年3月期、KabuGraph算出)。2016年には資源価格急落で創業以来初の連結最終赤字を計上した過去がある。
- 2
V字回復予想の2,800億円は一時要因
予想1兆1,000億円のうち2,800億円は千代田化工建設の再評価益や子会社株式売却益。PER23.5倍はV字回復織り込み済みで、世界経済減速や中東情勢の長期化が重なれば未達時の株価インパクトは大きい。
- 3
EX投資の長期回収リスク(国内洋上風力は撤退済み)
国内洋上風力3海域は2025年3月期に約522億円の減損を計上し2025年8月に撤退。水素・アンモニアや欧州Enecoの再エネ資産も回収に10年以上かかり、前提が崩れるリスクを内包する。
事業概要
三菱商事は日本を代表する大手総合商社です。エネルギー、マテリアル、金属資源、インフラから食品、モビリティまで多岐にわたる事業を展開。地球環境エネルギーではLNGやガス資源を扱い、マテリアルソリューションではケミカルやプラスチックを供給。金属資源事業では国際的な鉱山プロジェクトに投資。社会インフラ事業は建設・不動産開発を中心に、モビリティ事業では自動車・リース関連、食品産業では食肉・穀物流通を手がけています。
主要事業
地球環境エネルギー — LNG・ガス資源の探鉱・生産・販売
マテリアルソリューション — 化学品・プラスチック・セメント販売
金属資源 — 銅・鉄鉱石などの国際採鉱事業
社会インフラ — ビルディング・建設・不動産開発・機械販売
モビリティ — 自動車・オートリース・タイヤ製造販売
食品産業 — 食肉・穀物・水産物の流通・販売
株価推移
業績ハイライト2026/3(百万円)
売上高
18,915,995
+1.6% YoY
営業利益
—
純利益
800,460
-15.8% YoY
営業利益率
—
企業評価
総合スコア 3.3 / 5
成長性
3
収益性
—
安全性
3
規模
5
割安度
2
競合・類似銘柄
資源から食料・機械・生活産業まで幅広い分野でトレーディングと事業投資を行う総合商社。資源価格と持分利益が業績を動かす。
三菱商事は日本を代表する大手総合商社です。エネルギー、マテリアル、金属資源、インフラから食品、モビリティまで多岐にわたる事業を展開。地球環境エネルギーではLNGやガス資源を扱い、マテリアルソリューションではケミカルやプラスチックを供給。金属…
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