共立メンテナンス
KYORITSU MAINTENANCE CO.,LTD.
サービス業 / 情報通信・サービスその他
3,277円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/10/14
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
寮とホテルの2本柱
寮はコロナ禍の2021年3月期も営業利益49億円の黒字を保ちました。期初稼働率98.5%の寮が、成長をけん引するホテルの振れを下支えします。
- 2
大浴場と朝食で単価を取るドーミーイン
RevPARは2026年3月期に前期比+7.7%、今期も+5.5%の計画。自社サイト予約比率27.5%、会員220万人で集客手数料を抑えています。
- 3
転換社債の転換で財務が改善
自己資本比率は33.0%から46.0%、Net D/Eレシオは1.24倍から0.62倍に改善(2026年3月末)。JCRは格付の見通しを「ポジティブ」に変更しました。
- 4
開業計画と中計の見通し
2027年3月期は寮15棟・ホテル8棟を開業予定。会社は2028年3月期の営業利益を288億円と、中計目標280億円を上回ると見込みます。
注意すべきリスク
- 1
ホテル需要の変動
ホテル事業はコロナ禍の2期で計225億円超の営業赤字。訪日客の動向や日中関係、災害の影響を受けます。
- 2
長期賃借の固定費とリース会計
中途解約できない賃借契約が75棟・1,213億円。2028年3月期から新しいリース会計を適用し、資産・負債が膨らむ可能性があります。
- 3
コストの上昇
食材費・人件費・リネンなどの上昇と大規模リニューアル費用が重く、今期第1四半期のホテル事業は増収でも8.1%の減益でした。
- 4
不動産流動化による業績の振れ
物件売却の有無で売上と利益が大きく変わります。今期は流動化の減少と前期の税効果の反動で、売上高は横ばい、純利益は3.8%減の計画です。
- 5
株数の増加
転換社債の転換で株数が約16%増え、今期の予想EPSは前期比10.8%減。中計のEPS目標200円には株数増を上回る増益が必要です。
事業概要
共立メンテナンスは、ビジネスホテルチェーン「ドーミーイン」と学生寮「ドーミー」の運営を二本柱とする総合施設運営企業です。ドーミーインは天然温泉大浴場と夜鳴きそばで知られ、全国で300施設以上を展開。学生寮「ドーミー」は約400拠点で大学生に食事付き住環境を提供。リゾートホテル「共立リゾート」の運営や、企業の社員寮・保養所の受託管理も手がけています。
主要事業
ホテル事業 — 「ドーミーイン」「御宿 野乃」など天然温泉付きビジネスホテル・和風旅館の全国展開
寮事業 — 学生寮「ドーミー」約400拠点の運営・管理、食事・生活サポート提供
リゾート事業 — 「共立リゾート」ブランドによる温泉旅館・リゾートホテル運営
総合管理受託 — 企業の社員寮・研修所・保養所の受託運営・管理
株価推移
業績ハイライト2026/3(百万円)
売上高
275,247
+20.2% YoY
営業利益
24,845
+21.2% YoY
純利益
18,709
+28.5% YoY
営業利益率
9.0%
企業評価
総合スコア 3.6 / 5
成長性
5
収益性
3
安全性
4
規模
3
割安度
3
競合・類似銘柄
宿泊施設を自社保有または受託で運営する。客室単価と稼働率が収益を決め、インバウンドと国内旅行需要に直結する。
共立メンテナンスは、ビジネスホテルチェーン「ドーミーイン」と学生寮「ドーミー」の運営を二本柱とする総合施設運営企業です。ドーミーインは天然温泉大浴場と夜鳴きそばで知られ、全国で300施設以上を展開。学生寮「ドーミー」は約400拠点で大学生に…
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