パーク24
PARK24 Co.,Ltd.
不動産業 / 不動産
1,739.5円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/10/5
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
国内の時間貸駐車場の規模と収益性
タイムズパーキングは20,400件・74.9万台(2026年7月末)。駐車場事業国内の営業利益率は18.7%で、新しい駐車場は約14か月で投資を回収します(会社説明)。
- 2
カーシェアで国内の7割を握る
交通エコロジー・モビリティ財団の2026年3月調査で、タイムズカーは国内のカーシェア車両の77.1%、会員の70.7%を占めます。
- 3
英国の再編で海外の損失が縮小
赤字の英国の大型・長期契約の駐車場から手を引き、海外は第3四半期累計で事業利益11億円の黒字に。のれんや長期リースの負担も減りました。
- 4
配当65円と優待再開
2026年10月期の配当予想は65円(前期30円)。DOE10%程度を目安とし、株主資本900億円を超える部分は追加還元を検討します。
注意すべきリスク
- 1
約660万件の個人情報漏えい
2026年9月、本人確認書類約160万件を含む会員情報が漏えい。費用や訴訟、カーシェアの会員獲得への影響は精査中です。
- 2
モビリティ事業の稼働
車1台あたりの利用料は前年割れが続き、第3四半期累計の事業利益は修正計画を11億円下回りました。料金改定後は中長距離の利用が減っています。
- 3
純利益と予想PERは税効果で膨張
純利益予想440億円は英国再編の税効果310.87億円を含み、キャッシュは生みません。予想PER6.9倍は見かけで、除いた目安は約12.5倍です。
- 4
借入と転換社債、リース会計の変更
ネットD/Eレシオは1.22倍で、2028年2月満期の転換社債350億円が残ります。2028年10月期から新リース会計基準が適用されます。
- 5
海外買収の失敗とガバナンス
2017年に買収した英国事業は、のれんの減損と再編に至り、運営件数の誤りも見つかりました。豪州の稼働も計画を下回っています。
事業概要
駐車場事業の全国チェーン。『タイムズパーキング』で時間貸・月極駐車場サービス、『タイムズカー』でカーシェアリングとレンタカー融合型モビリティサービスを提供。英国・豪州・台湾など海外進出も積極的。
主要事業
駐車場事業国内 — タイムズパーキング時間貸・月極駐車場、予約型駐車場、付帯施設管理
モビリティ事業 — タイムズカーのカーシェアリング・レンタカー融合サービス、ロードサービス
駐車場事業海外 — 英国・豪州・シンガポール等での時間貸・月極駐車場
株価推移
業績ハイライト2025/10(百万円)
売上高
406,168
+9.5% YoY
営業利益
37,561
-2.9% YoY
純利益
15,917
-14.5% YoY
営業利益率
9.2%
企業評価
総合スコア 3.2 / 5
成長性
4
収益性
3
安全性
3
規模
3
割安度
3
競合・類似銘柄
遊休地を借り上げ、時間貸・月極の駐車場として運営する会社。確保した用地の数と稼働率が収益を決め、モビリティサービスへ広げる例もある。
駐車場事業の全国チェーン。『タイムズパーキング』で時間貸・月極駐車場サービス、『タイムズカー』でカーシェアリングとレンタカー融合型モビリティサービスを提供。英国・豪州・台湾など海外進出も積極的。
銘柄の分類・事業概要はKabuGraph調べ