アズーム
AZOOM CO.,LTD
不動産業 / 不動産
4,610円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/10/5
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
集客サイトとサブリースの一体運営
自社の月極検索サイト「カーパーキング」で借り手を集めるため、受託台数を4年で約2.5倍に増やしながら期末稼働率90〜93%台を維持しています。
- 2
積み上がるストック収入
サブリースの月額賃料が毎月入り、ARRは2026年6月末で167億円(前年同期比+31.2%)。翌期の売上の見通しが立ちやすい構造です。
- 3
高い資本効率と厚い財務
土地・建物をほとんど持たない事業でROEは34.7%(2025年9月期)。2026年6月末の自己資本比率は73.9%で、借入金はわずかです。
- 4
配当方針の強化
DOE20%以上の維持と累進配当を掲げ、2026年9月期は1株126円(配当性向約70%)を予定しています。
注意すべきリスク
- 1
高いバリュエーション
実績PER31.7倍・PBR8.77倍(2026年9月24日終値)とプライム平均を大きく上回り、成長が鈍れば株価が大きく調整するおそれがあります。
- 2
サブリースの空室リスク
オーナーへの賃料は固定で、自社からは可能な限り解約しない方針です。稼働率が下がると保証賃料の負担が利益を直撃します。
- 3
営業人材への依存
受託も成約も営業担当が担い、採用・育成が滞ると中計の前提が崩れます。2026年9月期は人員強化と受託の前倒しでコストが先行し、営業利益率が下がる計画です。
- 4
日本駐車場開発などとの競合
日本駐車場開発がマンション付帯駐車場のサブリースと月極検索サイトを強化しています。集客の多くを検索エンジンに頼る点も弱みです。
- 5
創業者の高い持株比率
菅田社長と資産管理会社で47.73%(2026年3月末)を保有し、創業者側以外の持ち分は半分強です。需給の変化で株価が振れやすい面があります。
事業概要
月極駐車場のサブリースを主力とする不動産テック企業。駐車場オーナーから空き区画を一括借り上げし、月極駐車場としてユーザーにサブリースする事業が売上の大半を占める。国内最大級の月極駐車場ポータルサイト「カーパーキング」(掲載約5.4万件)を運営し、駐車場紹介サービスも展開。3DCG技術を活用した建築ビジュアライゼーション事業も手がける。
主要事業
遊休資産活用事業 — 月極駐車場のサブリース、ポータルサイト「カーパーキング」運営
ビジュアライゼーション事業 — 3DCG技術による建物・空間のグラフィックデータ制作・販売
株価推移
業績ハイライト2025/9(百万円)
売上高
13,479
+27.9% YoY
営業利益
2,613
+42.9% YoY
純利益
1,831
+42.2% YoY
営業利益率
19.4%
企業評価
総合スコア 4.0 / 5
成長性
5
収益性
5
安全性
5
規模
3
割安度
2
競合・類似銘柄
遊休地を借り上げ、時間貸・月極の駐車場として運営する会社。確保した用地の数と稼働率が収益を決め、モビリティサービスへ広げる例もある。
月極駐車場のサブリースを主力とする不動産テック企業。駐車場オーナーから空き区画を一括借り上げし、月極駐車場としてユーザーにサブリースする事業が売上の大半を占める。国内最大級の月極駐車場ポータルサイト「カーパーキング」(掲載約5.4万件)を運…
銘柄の分類・事業概要はKabuGraph調べ