ファーストリテイリング
FAST RETAILING CO.,LTD.
小売業 / 小売
74,690円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/10/5
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
海外ユニクロ売上1.9兆円で4期連続最高益
韓国・東南アジア・北米・欧州が二桁成長。グレーターチャイナの減速を吸収して過去最高売上を達成しました。
- 2
利益率の持続的改善(8.5%→16.2%)
国内ユニクロの販管費比率の低下と海外ユニクロの質の高い出店により、事業利益率は2020/8期の8.5%から2025/8期の16.2%へ改善。2026/8期は事業利益率17.9%(営業利益率18.4%)を見込んでいます。
- 3
LifeWearのグローバルブランド確立
ヒートテック・エアリズムなどの機能性衣料が世界中で支持され、ZARAやH&Mとは差別化されたポジションを確立しています。
注意すべきリスク
- 1
グレーターチャイナの回復の持続性
2025年8月期は減収・大幅減益でしたが、2026年8月期第3四半期(3ヶ月)には中国大陸が現地通貨ベースで増収・2桁増益、香港・台湾も増収増益と回復に転じています。消費意欲の低下や低価格ネット通販との競争が続くなか、回復の持続性が焦点です。
- 2
為替変動リスク
海外ユニクロ比率56%かつ仕入は主にドル建て。円高では海外の売上・利益の円換算額が目減りし、円安では国内の原価率が上昇するため、為替は両方向のリスクです。
- 3
実績PER47倍の高バリュエーション
実績PER47.2倍(会社予想EPSベースでは40.9倍、2026年9月15日終値)。日経平均の構成ウエートがアドバンテストに次ぐ2位で指数買いの支えがあるものの、成長鈍化時の下落リスクには注意が必要です。
事業概要
ファーストリテイリングは、カジュアル衣料品チェーン「ユニクロ(UNIQLO)」を世界で展開するグローバルアパレル企業です。高機能素材「ヒートテック」「エアリズム」「ウルトラライトダウン」などの独自開発商品をSPA(製造小売)モデルで提供。低価格帯ブランド「ジーユー(GU)」のほか「セオリー」「PLST」など複数ブランドを傘下に持つ世界有数のアパレルグループです。
主要事業
国内ユニクロ事業 — 日本国内でのユニクロ店舗運営
海外ユニクロ事業 — アジア・欧州・北米等でのユニクロ店舗運営
ジーユー事業 — 低価格カジュアルブランド「GU」の店舗運営
グローバルブランド事業 — 「セオリー」「PLST」「コントワー・デ・コトニエ」等の運営
株価推移
業績ハイライト2025/8(百万円)
売上高
3,400,539
+9.6% YoY
営業利益
564,265
+12.6% YoY
純利益
433,009
+16.4% YoY
営業利益率
16.6%
企業評価
総合スコア 4.0 / 5
成長性
4
収益性
5
安全性
5
規模
5
割安度
1
競合・類似銘柄
自社企画(SPA)の低〜中価格帯衣料を多店舗展開する小売。PB比率と在庫回転、出店立地が収益を決める。
ファーストリテイリングは、カジュアル衣料品チェーン「ユニクロ(UNIQLO)」を世界で展開するグローバルアパレル企業です。高機能素材「ヒートテック」「エアリズム」「ウルトラライトダウン」などの独自開発商品をSPA(製造小売)モデルで提供。低…
銘柄の分類・事業概要はKabuGraph調べ
セグメント別売上推移
| セグメント | 2022年8期(百万円) | 2023年8期(百万円) | 2024年8期(百万円) | 2025年8期(百万円) |
|---|---|---|---|---|
| ユニクロ海外 | 1,118,763(48.7%) | 1,437,100(52.0%) | 1,711,800(55.2%) | 1,910,300(56.2%) |
| GU | 246,000(10.7%) | 295,206(10.7%) | 319,200(10.3%) | 330,700(9.7%) |
| ユニクロ国内 | 810,200(35.3%) | 890,400(32.2%) | 932,200(30.1%) | 1,026,100(30.2%) |
| グローバルブランド | 123,162(5.4%) | 141,685(5.1%) | 138,800(4.5%) | 131,500(3.9%) |