スターツコーポレーション
STARTS CORPORATION INC.
不動産業 / 不動産
4,505円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/10/5
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
建設・仲介・管理が循環して積み上がる収益
建てた物件が管理物件になり、仲介・管理手数料と修繕工事を生みます。不動産管理が営業利益の4割、建設・仲介と合わせて約8割です(2026年3月期)。
- 2
5期連続の営業増益と利益率の改善
営業利益は2022年3月期から5期続けて増え、営業利益率は2023年3月期の12.0%から2026年3月期の14.4%に上昇。2026年3月期は期初計画も上回りました。
- 3
受注残高と分譲の引渡しが今期の増収を支える
建設の受注残高は1,474.5億円(2026年6月末、前年同期末比+5.9%)。2027年3月期は分譲の引渡しも加わり、売上高2,900億円(+15.1%)を計画しています。
- 4
自己資本比率53.5%の厚い財務
現金及び預金845.1億円が借入金676.9億円を上回ります(2026年3月末)。ただし現預金には家賃預り金178.7億円も含まれます。
- 5
増配の継続と低い株価指標
年間配当は5期連続で増え、今期は年150円(予想利回り3.23%)の予定。実績PERは8.8倍、PBRは1.16倍です(2026年10月1日終値)。
注意すべきリスク
- 1
建築資材価格と金利の上昇
建築資材の価格上昇や納期遅延は工期の長期化と追加コストにつながります。2026年3月期は金利上昇で住宅ローン手数料が減りました。
- 2
今期計画は分譲物件の引渡し次第
計画の増収381億円のうち163億円が分譲不動産です。引渡しや大型賃貸住宅の売却がずれると、計画を下回るおそれがあります。
- 3
ピタットハウスの店舗減と賃貸仲介の減益
店舗数は2026年3月末の632店から6月末に617店へ減少。賃貸仲介は人材への先行投資で2026年3月期に13.0%の減益でした。
- 4
出版など周辺事業の振れ
上場子会社のスターツ出版は2026年12月期の営業利益予想を20億円から13億円へ下方修正しました。
- 5
創業家への株式の集中
資産管理会社の豊州と村石会長で19.47%を保有(2026年3月末)。E-Ship信託の借入は会社が保証しています。
事業概要
スターツコーポレーションは『ピタットハウス』116店舗の賃貸・売買仲介ネットワーク、建設・不動産管理、『ホテルエミオン』『ホテルルミエール』といったホテル運営、グループホーム131施設の高齢者支援、さらにメディア事業『オズモール』『OZマガジン』など多角的に展開。
主要事業
建設事業 — 土地有効活用提案、アパート・住宅建築受注
賃貸・売買仲介事業 — 『ピタットハウス』116店舗展開
不動産管理事業 — アパート・マンション・駐車場管理、『ナビパーク』時間貸駐車場運営
分譲不動産事業 — 戸建・中高層住宅分譲
ホテル・レジャー事業 — 『ホテルエミオン』『ホテルルミエール』『ホテルケヤキゲート』ほか運営
出版事業 —『オズモール』『OZマガジン』『メトロミニッツ』メディア事業
株価推移
業績ハイライト2026/3(百万円)
売上高
251,911
+8.1% YoY
営業利益
36,272
+11.2% YoY
純利益
25,311
+4.3% YoY
営業利益率
14.4%
企業評価
総合スコア 3.8 / 5
成長性
4
収益性
4
安全性
4
規模
3
割安度
4
競合・類似銘柄
売買・賃貸の仲介手数料を主な収益源とする不動産会社。店舗網やフランチャイズ、手数料体系の設計で集客を競う。
スターツコーポレーションは『ピタットハウス』116店舗の賃貸・売買仲介ネットワーク、建設・不動産管理、『ホテルエミオン』『ホテルルミエール』といったホテル運営、グループホーム131施設の高齢者支援、さらにメディア事業『オズモール』『OZマガ…
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