レーザーテック
Lasertec Corporation
電気機器 / 電機・精密
46,190円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/10/5
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
EUVマスク検査装置で世界シェア100%の独占
TSMC・サムスン・インテルの最先端半導体製造に不可欠な検査装置を世界で唯一製造。検査感度・スループットで競合KLAに対する優位性を維持。
- 2
営業利益率46%・ROE 34%(2026年6月期)の超高収益体質
独占的ポジションが価格交渉力を支え、減益期でも営業利益率45.7%と半導体装置業界トップクラスの利益率を維持(ピークの2025年6月期は48.8%)。1,163名(2025年6月期末)の少数精鋭で一人あたり売上高約2.0億円。
- 3
High-NA EUVが中長期の成長ドライバー
ASMLの次世代EUV露光装置の導入によりマスク欠陥管理がさらに厳しくなり、レーザーテックの新型検査装置への需要が拡大する見込み。
注意すべきリスク
- 1
受注サイクルの大きな変動
1台数十億円の高額装置のため受注は顧客の設備投資タイミングに大きく左右される。2025年6月期の受注高は前期比61.4%減の1,052億円まで急減し、2026年6月期は2,375億円へ回復したが、期末受注残高は3,230億円(前期末比+2.2%)と横ばいで、回復の持続性は未知数。
- 2
KLAの競合参入リスク
米KLAがe-beam方式やアクティニック検査方式で量産対応装置を開発した場合、シェア100%の独占が崩れるリスク。
- 3
PER 45倍の高バリュエーション
減益局面でのPER45.3倍・PBR14.2倍(2026年9月18日終値)は受注回復と利益成長を前提とした評価。回復が遅れた場合の株価調整リスクは大きい。
事業概要
光応用技術を核とする半導体検査・計測装置の専業メーカー。EUVリソグラフィ用マスクブランクス欠陥検査装置で世界シェアほぼ100%を握り、最先端半導体の微細化を支える不可欠な検査ソリューションを提供する。フォトマスク欠陥検査装置やウエハ外観検査装置なども展開し、世界の先端半導体ファウンドリや装置メーカーに供給する。横浜に本社を置き、北米・欧州・アジアに販売・サービス拠点を展開している。
主要事業
半導体関連検査・計測装置 — EUVマスクブランクス欠陥検査装置、アクティニックパターンマスク検査装置(ACTIS)、フォトマスク欠陥検査装置、ウエハ外観検査装置の設計・製造・販売
FPD・エネルギー関連装置 — フラットパネルディスプレイ用検査装置、太陽電池関連検査装置
サービス — 検査・計測装置の保守メンテナンス、技術サポートのグローバル提供
株価推移
業績ハイライト2026/6(百万円)
売上高
230,485
-8.3% YoY
営業利益
105,259
-14.3% YoY
純利益
77,485
-8.5% YoY
営業利益率
45.7%
企業評価
総合スコア 4.2 / 5
成長性
5
収益性
5
安全性
5
規模
5
割安度
1
競合・類似銘柄
ウエハやチップ、パネルの電気特性・外観を検査する装置と受託テストを手がける。微細化と歩留まり要求の高まりが需要を押し上げる。
光応用技術を核とする半導体検査・計測装置の専業メーカー。EUVリソグラフィ用マスクブランクス欠陥検査装置で世界シェアほぼ100%を握り、最先端半導体の微細化を支える不可欠な検査ソリューションを提供する。フォトマスク欠陥検査装置やウエハ外観検…
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