東京海上ホールディングス
Tokio Marine Holdings,Inc.
保険業 / 金融(除く銀行)
509.5円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/10/5
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
海外保険が利益の67%を占めるグローバル分散
TMHCC・PHLY等のM&Aで構築したスペシャルティ保険プラットフォームが成長エンジン。世界56の国・地域で地域分散リスクを吸収できる構造です。
- 2
修正純利益9,500億円・修正ROE 13.0%の高い資本効率
保険業界トップクラスのROEを実現。国内損保首位の安定基盤に海外スペシャルティ保険の高成長を組み合わせた「攻守バランス型」です。
- 3
年間4,000億円の自社株買い+15期連続増配の株主還元
2026年3月期の年間配当は1株218円(前期比+46円)、2027年3月期予想は245円(2026年10月1日効力の1:15分割前換算)で15期連続増配の見込みです。自社株買いを含めた総還元利回りは5%超で、2027年3月期からは同社初の株主優待制度も始まります。
注意すべきリスク
- 1
気候変動による自然災害の激甚化リスク
台風・洪水などの大規模災害が集中した場合、保険金支払額が急増し一時的な業績悪化は避けられません。
- 2
日本基準とIFRSで利益水準が大きく違う
2026年3月期の有価証券報告書からIFRSを任意適用し、同じ期の純利益が日本基準9,804億円・IFRS 5,312億円と開いています。どちらのEPSで計算したPERかを確認しないと割安度を読み違えます。
- 3
海外利益比率67%に伴う為替リスク
ドル・ユーロの対円レートが円高に振れた場合、海外子会社の利益が目減りします。2027年3月期の予想EPS 441.83円(IFRS)で見たPER 18.6倍は、為替・災害リスクを織り込んだ水準と解釈できます。
事業概要
東京海上ホールディングスは、東京海上日動火災保険を中核とする国内最大級の損害保険グループ。自動車保険・火災保険・傷害保険・海上保険等の国内損害保険事業を主力に、東京海上日動あんしん生命保険による国内生命保険事業、北米・欧州・アジアなど世界46か国での海外保険事業を展開する。日新火災海上保険や東京海上ダイレクト損害保険も傘下に持ち、再生可能エネルギー事業者向け保険など新領域にも進出している。
主要事業
国内損害保険事業 — 東京海上日動火災保険を中核に自動車保険・火災保険・傷害保険・海上保険等を引受、日新火災・ダイレクト損保も傘下
国内生命保険事業 — 東京海上日動あんしん生命保険による医療保険・死亡保険の提供
海外保険事業 — 北米・欧州・アジア等46か国で損害保険・生命保険を展開、再保険事業も手がける
金融・その他事業 — 資産運用、リスクコンサルティング
株価推移
業績ハイライト2026/3(百万円)
売上高
—
営業利益
—
純利益
531,255
-49.7% YoY
営業利益率
—
企業評価
総合スコア 3.0 / 5
成長性
—
収益性
—
安全性
2
規模
5
割安度
2
競合・類似銘柄
代理店網を通じて自動車保険・火災保険を引き受け、海外保険会社の買収で収益源を広げてきた損保グループ。自然災害の発生、政策保有株の売却、海外事業の比重が業績を決める。
東京海上ホールディングスは、東京海上日動火災保険を中核とする国内最大級の損害保険グループ。自動車保険・火災保険・傷害保険・海上保険等の国内損害保険事業を主力に、東京海上日動あんしん生命保険による国内生命保険事業、北米・欧州・アジアなど世界4…
銘柄の分類・事業概要はKabuGraph調べ
セグメント別売上(2026年3期)
| セグメント | 売上(百万円) | 利益(百万円) | 構成比 |
|---|---|---|---|
| 国内損害保険 | 4,977,033 | 0 | 56.1% |
| 海外保険 | 3,737,455 | 0 | 42.1% |
| 国内生命保険 | 157,789 | 0 | 1.8% |