日本信号
Nippon Signal Company,Limited
電気機器 / 電機・精密
1,889円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/10/14
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
鉄道・道路・駅をまたぐ製品群
ATC・連動装置などの鉄道信号、交通信号・管制、自動改札機・ホームドア・駐車場まで一社でそろえます。国内では1964年の東海道新幹線のATC以来の納入実績があります。
- 2
過去最高の受注残1,333億円
2026年3月末の受注残高は年間売上高の約1.2倍で、うち国際が737億円。2027年3月期末は1,433億円に増える計画です。
- 3
省人化に応える新製品
JR九州と実用化したGoA2.5の自動運転、公衆回線の無線式列車制御、重機ロボットZIZAI、顔認証改札など、人手不足対策の導入が進んでいます。
- 4
厚い自己資本と配当方針
自己資本比率66.4%(2026年3月末)。配当性向30%以上・DOE2.0%下限で、2027年3月期も年56円(利回り3.18%、10月2日終値)を予定。
注意すべきリスク
- 1
顧客の投資に左右される業績
需要は鉄道事業者と官公庁の投資次第で、コロナ禍に売上高は2年で24%減りました。売上が年度末に集中し、期ずれでも振れます。
- 2
入札・海外での価格競争
国内の鉄道事業者や官公庁の発注は一般競争入札で、海外では欧州・中国企業との価格競争を会社自身がリスクに挙げています。
- 3
売却益で膨らんだ純利益
2026年3月期の純利益115.9億円には政策保有株などの特別利益34.6億円が含まれ、特別損益を除く試算では約91.7億円です。
- 4
新紙幣対応の後のICTの利益
ICTソリューションの利益は新紙幣対応の需要があった2025年3月期に2.2倍になりました。需要は一巡しており、改札機更新やホームドアで保てるかが焦点です。
事業概要
鉄道信号システム、スマートモビリティ向け信号制御、自動料金収集システム(AFC)、ロボティクス&センシング(R&S)の製造・販売および保守サービスを提供する信号・交通システム企業。
主要事業
交通運輸インフラ事業 — 鉄道信号システム、スマートモビリティ向け信号制御装置
ICTソリューション事業 — 自動料金収集システム(AFC)、ロボティクス&センシング(R&S)、IT関連ソリューション・保守
株価推移
業績ハイライト2026/3(百万円)
売上高
114,071
+6.7% YoY
営業利益
11,701
+18.1% YoY
純利益
11,594
+36.4% YoY
営業利益率
10.3%
企業評価
総合スコア 3.8 / 5
成長性
4
収益性
3
安全性
5
規模
3
割安度
4
競合・類似銘柄
鉄道信号、道路交通管制、駅務機器など交通インフラの制御システムを供給する。鉄道事業者と官公庁の設備投資計画に業績が連動する。
鉄道信号システム、スマートモビリティ向け信号制御、自動料金収集システム(AFC)、ロボティクス&センシング(R&S)の製造・販売および保守サービスを提供する信号・交通システム企業。
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