安川電機
YASKAWA Electric Corporation
電気機器 / 電機・精密
4,712円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/10/14
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
ACサーボ「グローバルシェアNo.1」(同社公表)×産業用ロボット4強
ACサーボモータで累計出荷2,000万台超・グローバルシェアNo.1を公表。MOTOMANは2021年2月に累計50万台を突破し、FANUC・ABB・KUKAと並ぶ4強と称されます。
- 2
半導体・データセンター需要でMC事業が回復基調
2027年2月期は営業利益600億円(+26.8%)計画。改善幅127億円のほぼ全額をモーションコントロール(244億円→420億円)が担います。
- 3
中計「Dash 35」で2029年度 営業利益1,000億円・ROE12%以上
2026年5月公表。i³-Mechatronicsの実践拡大に加え「フィジカルAI市場の開拓」を新たな柱に据え、4年で累計2,500億円を投資します。
注意すべきリスク
- 1
3期連続の営業減益(683億円→473億円)
2026年2月期は為替影響と間接費の増加、2027年2月期第1四半期は基幹システム移行の生産影響と欧州の事業構造改革費用が利益を圧迫。600億円回復の実現が株価の鍵です。
- 2
前中計「Realize 25」は同じ目標を掲げて未達
「Dash 35」の2029年度目標(売上6,500億円・営業利益1,000億円)は、前中計が2025年度目標として掲げて届かなかった水準と同じです。
- 3
中国FA投資の持続性と中国ロボットメーカーの台頭
中国市場は回復基調にあるものの持続性は不透明で、ローエンド領域ではローカルメーカーとのシェア競争が激化しています。
- 4
PER 32.3倍と利益回復を織り込んだバリュエーション
利益の谷間とはいえ2027/2会社予想ベースでも約24倍。OP 600億円未達の場合は株価調整リスクがあります(2026年9月18日終値4,383円)。
事業概要
サーボモータ・インバータなどのモーションコントロール製品と産業用ロボットで世界トップクラスのシェアを持つ電機メーカー。ACサーボドライブ「Σ」シリーズ、産業用ロボット「MOTOMAN」シリーズを主力に、半導体・自動車・食品・医薬品など幅広い産業の自動化に貢献する。福岡県北九州市に本社を置き、世界各地に製造販売拠点を展開するグローバル企業。
主要事業
モーションコントロール — ACサーボドライブ・インバータ・コントローラ等の製造販売。工作機械・半導体装置向け
ロボット — 産業用ロボット「MOTOMAN」の製造販売。溶接・塗装・搬送・組立用途向け
システムエンジニアリング — 環境・エネルギー分野向け電力変換装置、鉄鋼プラント向けドライブシステムの提供
株価推移
業績ハイライト2026/2(百万円)
売上高
542,122
+0.8% YoY
営業利益
47,307
-5.7% YoY
純利益
35,240
-38.2% YoY
営業利益率
8.7%
企業評価
総合スコア 3.6 / 5
成長性
3
収益性
4
安全性
5
規模
5
割安度
1
競合・類似銘柄
センサ、制御機器、産業用ロボットで工場の自動化を担う。設備投資サイクルに振られる一方、人手不足を背景にした自動化需要が下支えする。
サーボモータ・インバータなどのモーションコントロール製品と産業用ロボットで世界トップクラスのシェアを持つ電機メーカー。ACサーボドライブ「Σ」シリーズ、産業用ロボット「MOTOMAN」シリーズを主力に、半導体・自動車・食品・医薬品など幅広い…
銘柄の分類・事業概要はKabuGraph調べ
セグメント別売上(2026年2期)
| セグメント | 売上(百万円) | 利益(百万円) | 構成比 |
|---|---|---|---|
| ロボット | 254,797 | 0 | 47.0% |
| モーションコントロール | 243,955 | 0 | 45.0% |
| SE・その他 | 43,370 | 0 | 8.0% |