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キ
プライム642A

キューデンホールディングス

KYUDEN Holdings Inc.

電気・ガス業 / 電気・ガス

2,021円

+9 (+0.45%)

出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/10/23

キューデンホールディングスは、2026年10月1日に九州電力(9508)の単独株式移転で設立された持株会社です。同日より前に開示された決算・配当と、同日より前の株価は、九州電力(9508)のものを参考として表示しています。

投資ポイント

強み・成長ドライバー

  • 1

    原発4基が動いている

    玄海3・4号機と川内1・2号機を持ち、2023〜2026年度(2026年度は予想)の平均設備利用率は約86%(会社)。燃料費の安い電気を多くつくれます。

  • 2

    低い株価指標

    実績PER6.4倍・予想PER7.7倍(2026年10月23日終値、九州電力の実績・予想で計算した参考値)で、電気・ガス業の加重平均14.3倍を大きく下回ります。

  • 3

    九州の半導体・データセンター需要

    会社は九州の電力需要が2035年度に2025年度の1.2〜1.3倍になる可能性を見込み、川内発電所の跡地ではAIデータセンター群の構想があります。

  • 4

    成長事業と持株会社体制

    再エネ・海外・ICT・都市開発を育て、2027年4月に主要6社を持株会社の直下に並べ直して事業ごとに素早く動ける体制にします。

注意すべきリスク

  • 1

    原発の停止・検査・訴訟

    定期検査やトラブルで止まると燃料費が増えます。玄海原発の操業差止訴訟は2027年3月5日に判決が言い渡される予定です。

  • 2

    期ずれ・燃料価格で利益が振れる

    2027年3月期は燃料費調整の期ずれが損失に変わり、経常利益1,800億円(13.1%減)の予想。燃料・電力の取引価格や為替で利益が大きく動きます。

  • 3

    重い財務と配当の伸び

    有利子負債3.7兆円、優先株を除く自己資本比率16.6%(2026年3月末)。投資が膨らめば年50円からの増配が遅れる可能性があります。

  • 4

    不祥事・行政処分の前歴

    2023年にカルテルで課徴金27.6億円(取消訴訟で係争中)と新電力の顧客情報の不適切閲覧で業務改善命令。2026年には送配電子会社で顧客情報入りの媒体が所在不明に。

  • 5

    需要が期待どおりに伸びない

    公的な想定では九州の電力需要は10年で約3%増。データセンター計画の延期が続けば、発電所・送電線への投資の回収が遅れます。

事業概要

九州を地盤とする大手電力グループの持株会社。2026年10月1日に九州電力の単独株式移転で設立され、九州電力に代わって上場した。傘下の九州電力が原子力(玄海・川内)・火力・水力などで発電して九州の家庭・企業に電気を売り、九州電力送配電が九州域内の送配電網を担う。このほか九電みらいエナジーの再生可能エネルギー、キューデン・インターナショナルの海外での発電・送電、QTnetの光インターネット「BBIQ」やデータセンター、不動産などの都市開発を手がける。半導体工場やデータセンターの立地による九州の電力需要の増加を事業機会に掲げる。

主要事業

  • 発電・小売事業 — 九州電力が原子力・火力・水力などで発電し、九州を中心に家庭・法人へ電気を販売

  • 送配電事業 — 九州電力送配電が一般送配電事業者として九州域内の送配電網を運営

  • 再エネ事業 — 九電みらいエナジーが太陽光・風力・バイオマス・地熱・水力の発電所を開発・運営

  • 海外事業 — キューデン・インターナショナルがガス火力・再エネ発電や、UAE・英国の海底送電事業などに参画

  • ICTサービス事業 — QTnetが光インターネット「BBIQ」、法人向けネットワーク、データセンターを提供

  • 都市開発事業 — 不動産の開発・運営(九電都市開発が2027年4月に運営を始める予定)

株価推移

TradingView

業績ハイライト2026/3(百万円)

売上高

2,247,214

-4.7% YoY

営業利益

224,853

+12.7% YoY

純利益

154,535

+20.0% YoY

営業利益率

10.0%

企業評価

総合スコア 3.4 / 5

成長性

3

収益性

3

安全性

2

規模

4

割安度

5