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I
プライム1605

INPEX

INPEX CORPORATION

鉱業 / エネルギー資源

3,661円

-35 (-0.95%)

出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/10/5

投資ポイント

強み・成長ドライバー

  • 1

    営業利益率56.5%の圧倒的な高収益体質

    開発済み鉱区からの安定生産により国内上場企業トップクラスの利益率を維持。イクシスLNGがセグメント利益の約7割を稼ぐ収益の柱で、2026年12月期は純利益5,100億円と過去最高益を見込みます。

  • 2

    イクシスLNG — 7割が日本向け長期契約

    JERA・大阪ガス・東邦ガスなどと15年以上の長期売買契約を締結。日本のLNG輸入量の約1割を供給し、安定キャッシュフローを確保しています。

  • 3

    5期連続増配と経産大臣が筆頭株主の安定性

    配当は24円→100円と4倍以上に増加。経済産業大臣が約24%保有する国策企業で、総還元性向50%以上を目標に2026年は過去最大の1,400億円の自社株買いを実施中です。

注意すべきリスク

  • 1

    原油・天然ガス価格の変動リスク

    売上高は2022年のピークを下回り、2025年12月期は油価下落で前期比11.2%の減収。原油価格がさらに下落すると利益が大幅に縮小する可能性があります。

  • 2

    脱炭素の構造的リスク

    化石燃料依存度が高いビジネスモデルは中長期的にリスク。CCS・水素・電力関連分野はまだ投資段階です。

  • 3

    地政学リスクと資源ナショナリズム

    売上収益の約3分の2を占めるアブダビなど中東に権益が集中し、2026年上期は中東紛争で原油販売数量が減少。政権交代による契約条件変更リスクもあります。

  • 4

    PBR 1倍割れの資本効率

    ROE 7.8%(会社公表値8.2%)、PBR 0.96倍(2026年9月17日時点)と東証プライム平均を下回ります。資本効率の改善なくしてバリュエーション向上は難しい状況です。

事業概要

日本最大の石油・天然ガス開発企業(E&P)。子会社88社・関連会社等30社を擁するグローバル体制で、日本・オーストラリア・東南アジア・中東(アブダビ)・欧州等において原油・コンデンセート・LPG・天然ガスの探鉱・開発・生産・販売を行う。確認埋蔵量は原油等約24億バレル、天然ガス3,562十億立方フィート(2025年末時点)。オーストラリアのイクシスLNGプロジェクト等の大規模ガス田開発やLNG事業にも注力する。

主要事業

  • 石油・天然ガス開発 — 原油・コンデンセート・LPG・天然ガスの探鉱・開発・生産・販売

  • オーストラリア・東南アジア事業 — イクシスLNGプロジェクト等の大規模ガス田開発・LNG生産

  • 中東事業 — アブダビでの大規模油田権益の保有・生産

株価推移

TradingView

業績ハイライト2025/12(百万円)

売上高

2,011,351

-11.2% YoY

営業利益

1,135,440

-10.7% YoY

純利益

393,836

-7.8% YoY

営業利益率

56.5%

企業評価

総合スコア 4.6 / 5

成長性

4

収益性

5

安全性

5

規模

5

割安度

4

競合・類似銘柄

石油・天然ガス開発

原油・天然ガスの探鉱から開発・生産・供給までを手がけるE&P企業。埋蔵量と生産量、原油価格・為替が業績に直結し、国内ではパイプラインによるガス供給も担う。

銘柄の分類・事業概要はKabuGraph調べ

セグメント別売上(2025年12期)

セグメント売上(百万円)利益(百万円)構成比
アブダビ及びその他(中東・NIS諸国等)1,308,700065.1%
豪州・東南アジア410,600020.4%
日本192,10009.6%
欧州82,50004.1%
その他17,10000.9%