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フ
プライム5803

フジクラ

Fujikura Ltd.

非鉄金属 / 鉄鋼・非鉄

5,566円

-32 (-0.57%)

出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/10/5

投資ポイント

強み・成長ドライバー

  • 1

    AIデータセンター需要という巨大な追い風

    生成AIの普及でデータセンター建設が続き、光配線需要が拡大している。2027年3月期第1四半期も情報通信事業の売上は前年同期比+83.9%。岡田社長は「データセンター市場は10年は堅調に伸びる」と発言(ITmedia 2026年5月22日)。

  • 2

    「ケーブル+コネクタ+融着接続機」の統合ソリューション力

    SWR®/WTC®ケーブル・多心光コネクタ・世界トップシェアの融着接続機を一社で提供できる総合力。データセンター事業者は一括調達でき、他社が容易に再現できない。

  • 3

    前中計1年前倒し達成の実行力

    前中期経営計画を1年前倒しで達成。新中計1年目(2027年3月期)の修正予想が最終年度目標を上回る「再び前倒し」の兆候もある。ROE 32.5%(会社開示ベース、KabuGraph算出では26.5%)、自己資本比率57.8%と財務面の安定感もある。

注意すべきリスク

  • 1

    情報通信事業への利益集中リスク

    2026年3月期のセグメント利益の約80%が情報通信事業から生まれ、2027年3月期第1四半期には約93%まで集中が進んだ(決算短信)。データセンター投資の減速や光ファイバケーブルの需給緩和が起きれば業績への影響は大きい。

  • 2

    急激な業績拡大に伴うバリュエーションの変動

    2026年8月の上方修正で今期予想PERは約27倍まで低下したが、東証プライム非鉄金属の単純平均PER(15〜17倍、JPX)は依然上回る。需要鈍化や業績未達ならバリュエーション修正のリスクが大きい。

  • 3

    大規模設備投資のリスク

    新中計の3年間5,300億円投資(うち成長・戦略投資4,000億円)は2026年3月期売上高の約45%に相当。データセンター需要が期待を下回れば過剰設備を抱えるリスクがある。

  • 4

    新中計発表時の株価下落

    2026年5月19日の新中計発表後、株価は終値で17%安(Bloomberg)。期待が高い銘柄は「良い決算でも期待以下なら売られる」リスクが続く。

事業概要

光ファイバ・通信部品を中核とする電線メーカー。独自技術の細径高密度光ファイバケーブル「SWR®/WTC®」と世界トップシェアの光ファイバ融着接続機を武器に、AIデータセンター向け光配線ソリューションで急成長中。2026年3月期は売上高1兆1,824億円・営業利益1,887億円と過去最高を大幅更新し、情報通信事業が売上の56%・利益の約80%を占める。米国「AFL」社をはじめ世界各地に生産・販売拠点を展開するグローバル企業。

主要事業

  • 情報通信事業 — 光ファイバケーブル(SWR®/WTC®)・光コネクタ・融着接続機によるデータセンター向け光配線ソリューション(売上構成比56%)

  • 自動車事業 — ワイヤハーネス等の自動車用電装部品。EV向け高電圧ハーネスを拡大中(同15%)

  • エレクトロニクス事業 — FPC(フレキシブルプリント配線板)・コネクタ等の電子部品(同15%)

  • エネルギー事業 — 電力ケーブル・産業用ケーブル。高温超電導線材・ファイバーレーザーも育成中(同13%)

  • 不動産事業 — 保有不動産の賃貸・管理(同1%)

株価推移

TradingView

業績ハイライト2026/3(百万円)

売上高

1,182,358

+20.7% YoY

営業利益

188,707

+39.2% YoY

純利益

157,163

+72.5% YoY

営業利益率

16.0%

企業評価

総合スコア 3.8 / 5

成長性

5

収益性

4

安全性

4

規模

5

割安度

1

競合・類似銘柄

電線・ケーブル

電力ケーブル・光ファイバ・自動車用ハーネスを製造する。銅価格を転嫁する構造は共通だが、データセンターや電力系統の投資で伸びる領域が分かれている。

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フジクラ

光ファイバ・通信部品を中核とする電線メーカー。独自技術の細径高密度光ファイバケーブル「SWR®/WTC®」と世界トップシェアの光ファイバ融着接続機を武器に、AIデータセンター向け光配線ソリューションで急成長中。2026年3月期は売上高1兆1…

銘柄の分類・事業概要はKabuGraph調べ

セグメント別売上推移

セグメント2023年3期(百万円)2024年3期(百万円)2025年3期(百万円)2026年3期(百万円)
情報通信291,300(37.2%)297,200(38.1%)451,300(47.0%)653,000(56.2%)
エレクトロニクス197,300(25.2%)164,700(21.1%)185,900(19.4%)172,300(14.8%)
自動車155,900(19.9%)179,500(23.0%)177,100(18.5%)179,400(15.4%)
エネルギー138,300(17.7%)139,100(17.8%)145,200(15.1%)157,000(13.5%)