セーフィー
Safie Inc.
情報・通信業 / 情報通信・サービスその他
636円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/11/4
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
クラウド録画市場シェア9年連続No.1
シェア54.3%と38.5万台のカメラネットワークがAI学習基盤となり、後発が追いつきにくいネットワーク効果を持つ。NTT東日本・キヤノンなど大手パートナーの販売網も強み。解約率0.8%(Safie PRO、12ヶ月平均)。
- 2
ARR 157億円・高成長SaaS
リカーリング比率73%でストック型収益基盤が拡大。ARRは前年同期比+22.8%と台数(+20.7%)をやや上回って伸びるが、ARPCは単価の低い直販の拡大で2025年9月末の41.1千円から40.9千円に弱含み。
- 3
営業黒字化の転換点に到達
調整後営業利益は2025/12期に上場後初の通期黒字(4.0億円)となり、2026/12期も4.5〜6.5億円を予想。売上総利益率は上期累計で52.2%に改善し、収益性向上の道筋が見える。
注意すべきリスク
- 1
PER約82倍の高バリュエーション
PERの分母の純利益は特別利益と税効果に支えられた一時的なもので、経常段階は赤字。Q2単独の調整後営業利益も18百万円にとどまり、成長期待の剥落で株価下落リスク。
- 2
ARR成長率の鈍化傾向
2022/12の32.6%から2025/12は21.7%へ鈍化。国内クラウドカメラ市場は前年比+21.8%で伸びているが、既にシェア5割超を握るため、それを上回る成長には既設カメラや海外など新領域が要る。海外はまだ基盤構築段階。
- 3
無配当・先行投資継続方針
創業以来無配当で、2027年度以降を見据えた先行投資を計画的に実施すると明言。株主還元を重視する投資家には不向き。
- 4
親族企業買収のガバナンス懸念
CEOが株式の20%を持ち、近親者も株主の佐渡島商事を2.35億円で完全子会社化。特別委員会・第三者算定等の手続は整備されているが、代替手段の比較内容が非開示でシナジーの実現性も未知数。
事業概要
セーフィーは、「映像から未来をつくる」をビジョンに掲げるクラウド映像プラットフォーム企業です。「Safie」は高画質・低コストのクラウド録画型映像プラットフォームで、AI分析機能により小売・飲食・建設・物流・製造など幅広い業界で映像データを意思決定に活かされています。自社開発ソフトウェアとハードウェアの統合により、スケーラビリティとセキュリティを確保しています。
主要事業
Safie(映像クラウドプラットフォーム) — 高画質クラウド録画、リアルタイム配信
映像AI分析 — 人数計測、行動分析、異常検知など
セキュリティ・監視 — 防犯カメラ、施設監視
業務効率化 — 小売・飲食での客動線分析、建設での進捗管理
株価推移
業績ハイライト2025/12(百万円)
売上高
19,029
+26.4% YoY
営業利益
-81
純利益
437
営業利益率
-0.4%
企業評価
総合スコア 2.8 / 5
成長性
5
収益性
1
安全性
5
規模
2
割安度
1
競合・類似銘柄
カメラやスマートロックといった物理デバイスとクラウドを組み合わせ、現場の監視・施解錠を提供する。機器+月額の複合モデル。
セーフィーは、「映像から未来をつくる」をビジョンに掲げるクラウド映像プラットフォーム企業です。「Safie」は高画質・低コストのクラウド録画型映像プラットフォームで、AI分析機能により小売・飲食・建設・物流・製造など幅広い業界で映像データを…
銘柄の分類・事業概要はKabuGraph調べ