コアコンセプト・テクノロジー
Core Concept Technologies Inc.
情報・通信業 / 情報通信・サービスその他
1,564円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/10/14
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
製造業の現場を知る直請けのDX支援
製造業の知見と自社基盤Orizuruで事業会社から直接受注し、DX支援の売上総利益率は38.0%(2025年12月期)。DX支援の受注残高は2026年6月末に前年同期比+31.8%です。
- 2
協力会社網「Ohgi」による規模の拡大
中小IT企業約6,500社のネットワークで社員数を超える案件を受けられます。外注費が売上の約6割を占め、需要が落ちれば外注を減らせると会社は説明しています。
- 3
既存顧客からの積み上げ
売上の約9割が既存顧客です。上期の取引額が1,000万〜1億円の顧客は129社と前年同期の111社から増え、大口化の候補が育っています。
- 4
高いROEと株主還元
ROEは32.5%(2025年12月期)、自己資本比率は60.3%(2026年6月末)。2025年12月期から累進配当(配当性向20〜30%目安)を始め、自社株買いも3回実施しました。
注意すべきリスク
- 1
計画未達が続いた実績
2024年・2025年と2年続けて第3四半期に通期予想を下方修正しました。今期は上期に計画を上回りましたが、下期には大型ERP案件の本格化と決算賞与の引当が重なります。
- 2
大型案件の採算
2025年から2026年第1四半期にかけて、一部の不採算案件で利益率が下がりました。会社も大型ERP案件は管理が機能しなければ採算に響くとし、週次で品質・費用・納期を管理しています。
- 3
AIによる人材需要の変化
単純な実装やテストの需要はAIで大きく減ると会社自身がみています。売上の52%を占めるIT人材調達支援の中身を上流工程へ移せるかが問われます。
- 4
シグマクシスの買い集めと株主構成
筆頭株主のシグマクシスは持分法適用の水準までの買い増しを目指しますが、CCTは合意していません。上位10名で70.36%を持ち、CCTは流動性への影響も懸念しています。
- 5
人月型で利益率が10%前後
売上は人月単価の積み上げで、SaaSのようなストック収益ではありません。営業利益率は2023年以降10〜11%台で、単価上昇を受注単価に転嫁できるかが利益率を左右します。
事業概要
コアコンセプト・テクノロジーは、製造業・建設業・物流業向けDX支援とIT人材調達支援を展開する企業です。形状認識、3Dグラフィックス、AIを活用したDX開発基盤「Orizuru」と独自メソドロジー「CCT-DX Method」により、顧客企業の自立的なDX実践を支援。広範なパートナーネットワーク「Ohgi」を活用してIT人材調達もワンストップで提供しています。
主要事業
DX支援 — CCT-DX Methodによる一気通貫DX伴走支援
Orizuru 3D — CAD軽量表示、AI類似検索による見積・設計効率化
Orizuru MES — スマートファクトリー向け製造実行システム
IT人材調達支援 — Ohgiネットワークを活用したワンストップ人材調達
コンサルティング — ものづくり知見を活かしたDX施策提案
株価推移
業績ハイライト2025/12(百万円)
売上高
20,878
+8.9% YoY
営業利益
2,201
+9.7% YoY
純利益
1,501
+4.3% YoY
営業利益率
10.5%
企業評価
総合スコア 3.8 / 5
成長性
5
収益性
4
安全性
5
規模
2
割安度
3
競合・類似銘柄
事業構想やUI/UXから入り、スマホアプリやWebサービスを企画・開発する。オフショア拠点を抱えて開発力を確保する例が多い。
コアコンセプト・テクノロジーは、製造業・建設業・物流業向けDX支援とIT人材調達支援を展開する企業です。形状認識、3Dグラフィックス、AIを活用したDX開発基盤「Orizuru」と独自メソドロジー「CCT-DX Method」により、顧客企…
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