SHIFT
SHIFT Inc.
情報・通信業 / 情報通信・サービスその他
1,080.5円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/11/4
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
ソフトウェアテスト専業で国内最大手
新区分のテストは2026年8月期の外部売上641億円・セグメント利益169億円(利益率26.3%)で、セグメント利益の合計の約56%を稼ぐ収益の柱。
- 2
売上高10年で約29倍、12期連続増収
2016年8月期55億円から2026年8月期1,616億円へ拡大。2027年8月期も売上高1,900億円(+17.6%)を計画する(2026年10月15日公表の会社予想)。
- 3
AI売上が第4四半期に売上の28%まで拡大
2026年8月期のAI売上は244億円(売上の15.1%)、第4四半期(3か月)は28.4%。売総率が基準以上の案件だけを数える定義で、With AI 42.3%/Native AI 54.7%。
- 4
未経験者を採って育てる採用モデル
独自の適性検定「CAT検定」で幅広い人材から採用・育成。2026年8月期は採用が先行して稼働率が下がったため、第2四半期から年収600万円以下の採用を止めて調整した。
注意すべきリスク
- 1
M&Aは外部資本を使う形へ
会社はFY2027〜FY2028をオーガニックAI成長優先とし、M&Aは東京ガスとの150億円ファンドなど外部資本起点へ。SHIFTは劣後出資で、再現性と損失負担が問われる。
- 2
稼働率に左右される利益率
2026年8月期は採用費の増加と稼働率の一時的な悪化で、営業利益率が12.0%から10.8%へ低下。2027年8月期の会社予想は単体稼働率92%の維持が前提。
- 3
のれん223億円と自己資本比率の低下
ニッセイコム取得などで、のれんは79億円から223億円、長期借入金(1年内返済分を含む)は347億円に増え、自己資本比率は52.7%から37.9%へ低下(2026年8月期末)。
- 4
IT人材獲得競争の激化
大手SIer・コンサルとの採用競争が激しく、採用・育成コストの上昇が利益率を圧迫しうる。
- 5
予想PERは大幅増益が前提
実績PERは31.6倍、会社予想EPS 52.16円では17.4倍(2026年10月15日終値908円)。EPSが前期の約1.8倍になる予想が崩れれば、割安感も崩れる。
事業概要
ソフトウェア品質保証・テストの専門企業。「Made in Japanの品質をすべてのソフトウェアへ」を掲げ、テスト設計・実行・不具合分析・リリース判定支援までを一貫提供する。独自のテスト手法と「CAT検定」で育成した専門人材、テスト自動化技術が強み。M&Aも積極活用しながらコンサルティングや開発支援へ領域を拡大し、売上3,000億円を目指す「SHIFT3000」を推進中。
主要事業
ソフトウェアテスト関連 — テスト計画策定、テスト設計・実行、不具合分析、品質改善コンサルティング
ソフトウェア開発関連 — 品質向上を軸としたシステム開発・DX支援
その他隣接サービス — M&Aで取得した各社を通じたセキュリティ・インフラ運用等の周辺サービス
株価推移
業績ハイライト2026/8(百万円)
売上高
161,600
+24.5% YoY
営業利益
17,445
+11.6% YoY
純利益
7,430
-16.8% YoY
営業利益率
10.8%
企業評価
総合スコア 3.2 / 5
成長性
5
収益性
4
安全性
3
規模
3
割安度
1
競合・類似銘柄
開発の外側からテスト設計・実行・デバッグを請け負う専業。テスト自動化技術と検証要員の育成が競争力になる。
ソフトウェア品質保証・テストの専門企業。「Made in Japanの品質をすべてのソフトウェアへ」を掲げ、テスト設計・実行・不具合分析・リリース判定支援までを一貫提供する。独自のテスト手法と「CAT検定」で育成した専門人材、テスト自動化技…
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