SMC
SMC CORPORATION
機械 / 機械
75,190円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/10/5
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
空圧機器世界シェア36%の圧倒的首位
2位の独Festo(非上場)を引き離すポジション。基本型12,000品目・総品目約88万点の製品群と短納期体制が参入障壁を形成しています。
- 2
営業利益率22%超の高収益体質
高い内製化率、製品の幅広さ、価格決定力により、同業CKD(6407)の12.4%(2026/3期)を大きく上回る営業利益率を維持しています。
- 3
2027年3月期に売上1兆円突破を計画
半導体関連需要の回復とハイブリッド車関連・自動化省力化需要を背景に売上高1兆円(前期比+18.7%)・営業利益2,190億円を見込みます。第1四半期(3ヶ月)時点の営業利益進捗は33.8%です。
- 4
電動アクチュエータへの事業領域拡大
空気圧に加え電動アクチュエータへの展開を加速。クリーンルームや省エネ要求の強い工場での採用が拡大しています。
注意すべきリスク
- 1
中国売上比率28%と設備投資サイクル依存
最大市場の中国(28%)の設備投資動向に短期業績が左右されます。中国FA投資の回復ペースが業績の鍵を握ります。
- 2
営業利益率はピーク比で低水準(31.3%→22.6%)
2023年3月期の31.3%から2026年3月期は22.6%まで低下しました。2027年3月期第1四半期(3ヶ月)は27.3%へ反転しましたが、通期の会社計画は21.9%で、回復が通期で続くかは未確定です。
- 3
ROE 8.3%と資本効率の課題
総資産2兆3,118億円に対し自己資本2兆1,152億円と手元資金が厚く、ROE(会社開示、2026年3月期)は8.3%にとどまります。自己株式の取得・消却は毎期進んでいますが、改善ペースは緩やかです。
事業概要
空気圧制御機器で世界トップシェアを持つFA(ファクトリーオートメーション)機器メーカー。空気圧機器・駆動機器・温調機器・センサなど約70万点の製品群を擁し、半導体製造装置・自動車・工作機械・産業用ロボットなど幅広い産業の自動化ラインに部品を供給する。顧客口座数は約70万件、海外売上比率は5割超でグローバルに事業を展開している。
主要事業
自動制御機器事業 — 空気圧方向制御機器、駆動機器、空気圧補助機器、温調機器、センサ等の製造・販売。工場の生産・搬送ラインの自動化を支える基幹部品を提供
株価推移
業績ハイライト2026/3(百万円)
売上高
842,541
+6.4% YoY
営業利益
190,558
+0.2% YoY
純利益
167,302
+7.0% YoY
営業利益率
22.6%
企業評価
総合スコア 4.2 / 5
成長性
4
収益性
5
安全性
5
規模
5
割安度
2
競合・類似銘柄
シリンダ・バルブ・ポンプなど空気圧と油圧で機械を動かす要素部品を製造する。あらゆる自動化ラインに入り、製造業全体の設備投資に連動する。
空気圧制御機器で世界トップシェアを持つFA(ファクトリーオートメーション)機器メーカー。空気圧機器・駆動機器・温調機器・センサなど約70万点の製品群を擁し、半導体製造装置・自動車・工作機械・産業用ロボットなど幅広い産業の自動化ラインに部品を…
銘柄の分類・事業概要はKabuGraph調べ
セグメント別売上(2026年3期)
| セグメント | 売上(百万円) | 利益(百万円) | 構成比 |
|---|---|---|---|
| 中国 | 235,911 | 0 | 28.0% |
| 欧州 | 160,083 | 0 | 19.0% |
| アジア(中国除く) | 160,083 | 0 | 19.0% |
| 日本 | 160,083 | 0 | 19.0% |
| その他(米州等) | 126,381 | 0 | 15.0% |